これから家づくりを始める方、すでにハウスメーカーと打合せを始められている方に読んでいただきたいですが、ハウスメーカーと打合せを進めていくと毎回資料が更新されていきます。
資料が増えてくると、どれが最新だっけ?あれ、この仕様に決めたんだっけ?などなど、頭が混乱してきます(僕の場合はですが。。。)
そういうことを防ぐために、パッと最新情報を出せて、すぐに確認できるようにしておくととても便利だったので、僕が実践したことをご紹介します。
資料の種類
・資料関係は各ハウスメーカによって、いろいろあると思いますが、大きくは下記のような分類になると思います。
<議事録>
・メーカの議事録、自作の議事録、その他自分のメモ、やりたいことリストなど。
<図面関係>
・平面図、立面図、展開図、配置図など。
<設備関係>
・建具、照明、キッチン、お風呂、トイレ等の設備の仕様書、見積もりなど。
<見積書>
・資金計画表(全体の見積もり)、オプション見積もりなど。
<契約書関係>
・その他上記外の契約書など。
保管方法
・僕の場合は、こんなファイルで時系列に並べてファイリングしました。
コクヨ チューブファイル フーNE650W | ||||
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・こんな感じで3つ使用して分類しました。
図面類
・一番仕様するメインファイルです。
一番上から、
議事録→自分のメモ→図面チェックしたもの→平面図(建具関係)
→平面図(電気関係)→展開図→立面図→配置図
のような感じで、インデックスをつけてファイリングしました。
図面類は時系列で見れるようにしておくことが重要です。
うちの場合ハウスメーカーが家のことをメインに考えていて、
外構のことをあまり考えてくれていなかったため、
間取り変更に伴い駐車場のスペースが減っていることに気づくのが遅れました。
(図面上では成り立っているように見えていたので。。)
ハウスメーカーは施主側の希望をすべて把握しているわけではないので、
自分で気づけるよう最新の図面だけでなく、古い図面も残しておくと便利だと思います。
また、図面は打合せのたびに見ますし、家具、家電、カーテンの購入時や引っ越しなどの際にも使用するため、すぐに最新のものが見れるにようにしておくことが重要です。
ハウスメーカーの見積もり類
・見積もり関係は毎回は見ませんが、こちらも時系列がわかるように並べましょう。
全体の見積もり→オプション見積もり→その他お金関係の資料
また記事を書こうと思いますが、私の建てたハウスメーカーの場合見積書が追記されるのではなく、都度作り直されており、自分で検算するのが大変でした。
結果、最終的に検算したところ、余分に金額に乗っていることが判明し、見直しをお願いしましたが、
そういったハウスメーカー側のミスや、割引されるものがちゃんと割り引かれているかの確認のため、見積書も最新のものだけでなく、過去のものも含め時系列に並べて保管することをおすすめします。
設備メーカー類
・設備系も毎回見るものではありませんが、建具の色変更や設備メーカを数社で検討している場合、すぐに比較できるようファイリングしておきましょう。
各設備ごと、メーカーごとにインデックスをつけてファイリングしました。
ファイリングのメリット
簡単にまとめると、こんな感じです。
・いつでも最新の資料が見れる(資料を探さなくて済む)
・過去の資料もすぐに出せる
・検討漏れやミスに気づきやすい
・様々な図面を見るシチュエーションで役に立つ
まとめ
・途中からファイリングするのは、資料も増えて面倒くさくなってしまうので、できるだけ早い段階からファイリングして家づくりを進めていくとミスが減り後悔しない家づくりができると思います。